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ホテル ビー

Hotel B

ギャラリーオーナーが経営するARTに浸れる白亜の邸宅
ここは泊まれる美術館だ。

高級別荘地であったバランコ地区。華麗なる人々が耽美な時間を過ごした空間が、大人の隠れ家として蘇った。モダンアートの蒐集家が暮らしている豪邸のようなホテル。館内をゆっくり歩いて、お気に入りのARTを探してみて。

リマにおけるアートとファッシ ョンをリードする、最も活気の あるエリア。その一画に毅然と 佇む、コロニアル様式の白亜の 館が「ホテル B」だ。 1920 年代、当時のペルー 大統領アウグスト・レグイアが 夏の間の別荘として使用。ベル・ エポックの象徴ともなった歴史 的な建物が復元、改修され、 2013 年にブティックホテ ルとしてオープンした。コロニ アル様式のレガシーを受け継い だ外観や内装は、建築ファンな らずとも心奪われることだろう。 ホテル内には数々のアート作品 が散りばめられ、まるで美術館 に迷い込んだかのような錯覚に陥る。もちろんここはアートだ けでなく、ホテルとしても一級 品である。ホテル B はリマで 唯一の「ルレ・エ・シャトー」 の加盟ホテルなのだ。 「ルレ・エ・シャトー」とは厳格 な審査をクリアしたホテル・レ ストランのみが加盟できる、世 界的権威をもつ会員組織である。 様々な加盟条件や厳格なルール があるが、その中での大きなポ イントは「上質な料理とホスピ タリティ」とされている。「ルレ・エ・シャトー」の加盟 ホテルとしての洗練された料理 とホスピタリティと共に、ラテンアメリカの現代アートに身を 委ねてみてはいかがだろう。

全てはオーナーのコレクション館内には三百点以上の美術品
モダンアートの扉を開いて

レトロとモダンが共生する居住空間

ここは現代アート好きの人間にはたまらない空間だろう。館内は三百点以上もの、モダンアートで彩られている。その理由は、ホテルオーナーが有名な富豪一族であり、ギャラリーの経営者だからなのだ。現代美術への造詣と愛がホテルに全体に溢れ、貴重な芸術品が所狭しと並んでいる。しかも、その多くが実際に購入することが可能で、正に「泊まれるギャラリー」そのものなのである。さらに驚くべきは、ロビーを除き、廊下やラウンジに飾られた作品群を目にすることができるのは、宿泊するゲストのみなのだ。美を知るものにだけ、観てもらいたいという想いからなのだろうか。館内全体はロマンチックながら、スペイン統治時代の退廃的な雰囲気も醸し出すインテリア。アンティークな小物類すらも、存在感を示してくる。古い旅行鞄がインテリアとして、さり気なく置かれているセンスの良さにも脱帽だ。続いて、印象的な立体アートに魅かれ、階段を上ると、ルーフトップバーが現われる。ここから見える、リマのサンセットも見逃さないでほしい。館内を隅々まで、探検して美術品を探してみたくなる、そんなホテルなのだ。そして更に特徴的なのは、ホテルが隣接するモダンアートのアーティストのギャラリーが専用通路で繋がっている構造にある。ゲストは歴史的建物とモダンアートの融合を感じながら、新しいアート体験ができるはずだ。

いつの日にか“アートに抱かれて夢を見たい”
そんな願望が実現する。

ラウンジの壁には、購入も可能な絵画の数々が展示されている。改修前のホテルの写真や、オーナー一族の写真も並ぶ。
館内に4 室のみしかない、ルームタイ プ“ATELIER”。プライベートテラスを完 備している。
廊下に飾られているのは、アンティークの旅行鞄。さりげなく展示されているアートも貴重なものが多い

世界が羨望する美食首都リマ
食の文化史が凝縮する彩色の一皿

美術品に囲まれて食すアンデス料理とモダンキュイジーヌ

ペルーのリマは南米でも群を抜いて食文化の レベルが高いとされる街。コスタ(海岸エリ ア)、シエラ(アンデス山岳エリア)、セルバ( アマゾン地帯) という3 つの異なる自然環境 に恵まれ、世界に存在する32 気候のうち28 種類を有している。この恵まれた環境により 「この国で栽培できないものはない」と言わ れるほど様々な農作物が作られている。世界 広しと言えども、自国でこれだけの食材を確 保できる国はそうは無く、食材を枚挙すれば 切りがない程だ。今、「ペルー料理」と表現 されているものは、滋味あふれるアンデスの 料理に、スペイン人を始めとする移民たちが 持ち込んだ世界各国の食文化が混ざり合って 作られたものだ。ホテル B にて味わえる料 理は更にモダンなペルー料理。ペルー独自の 食材をモダンにアレンジした料理の数々であ る。もちろんアートを愛しているホテルだか らこそ、料理のプレゼンテーションも美しい。 アートに囲まれた空間で、見た目にも美しい ペルー料理の数々を堪能してほしい。

Library loung
ラウンジエリアには朝はビュッフェが並び、16 時から18 時はアフタヌーンティーのサービス がある。色彩豊かなペルー伝統のスイーツと共 に、午後のひと時を過ごしてみては。

Dining room
シックで優雅な雰囲気に包まれるダイニングエリア。貴重な絵画を楽しみながら、食事をとることができる。特に南米産のワインリストが充実しているので、是非試して頂きたい。
Patio Restauran
自然光が豊かな中庭に並べられたダイニングテーブル。明るい雰囲気で朝食やランチが楽しめる。夜になるとキャンドルと共に優雅にライトアップされ、大人な時間を演出する。
Art bar
目にも鮮やかな絵画が印象的なバーカウンター。絵画はリマ出身の著名アーティストである、ホセ・トーラ氏の作品である。日中はカフェ、夜は本格的なバーとして営業している。

INFOMATION
Hotel B
TEL:+ 51 1 206 0800

ルレ・エ・シャトー日本語センター
0800-888-3326
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