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Palace hotel Tokyo

パレスホテル東京

皇居外苑の臨む最高のロケーション
時代と歩む名門ホテルの品格

都会の隠れ家、週末のご褒美として、ホテルに滞在するゲストが増えている。
「パレスホテル東京」はステイケーションの楽しみ方を変える、未だ進化を続ける名門ホテルだ。

オアシスと呼ぶにふさわしい都心の癒し空間

テラススイート

オアシスと呼ぶにふさわしい都心の癒し空間

「パレスホテル東京」が追求するのは、長年にわたって培い熟成させてきたおもてなしを通じての「最上質の日本」だ。丸の内は国際的ビジネスの中心地であるばかりでなく、新たなライフスタイルの発信地としての側面も持ち合わせている。そんな丸の内に集まる人々のリクエストに応え、完璧なるサービスで癒しをもたらしてくれる。それがこれから50年先、100年先まで続く「パレスホテル東京」の哲学なのだろう。あえて全290室に減らした客室はゆとりあるグランドレジデンスと呼ぶにふさわしい。デザインは世界的なインテリアデザイナー、テリー・マクギニティ氏によるもので、安らぎと落ち着きを与えてくれる。客室の多くにバルコニーが付いているという都心には珍しいスタイルも、ゲストに緑溢れる唯一無二の環境を、直に体感して欲しいというホスピタリティの現れなのだ。一流のホスピタリティを格付けする世界有数のトラベルガイド「フォーブス・ トラベルガイド 」で2 0 1 6 年から6年連続最高峰の5つ星を獲得していることもその裏付けだろう。そして小誌が読者の皆様に最もおすすめしたい部屋が「テラススイート」だ。 19階にあるクラブラウンジでチェックインを済ませ部屋へ一歩入ってみると、目に飛び込んでくるのは180度開けた丸の内のスペクタクルな眺望。40平米ある専用のテラスは、ぐるりと緑に囲まれ、眼下には和田倉噴水公園の緑とお濠を流れる清き水の流れが広がっている。都心の高層階の絶景と緑が同時に楽しめる、他では味わえない部屋なのだ。ベッドルームにも独立したバルコニーがあり、また違う眺めが味わえる。夜の帳が下りる頃、ソファセットがあるリビングルームではライトアップされた夜の丸の内がガラス窓に浮かび始める。東京の夜景に囲まれて部屋でインルームダイニングを楽しむのはいかがだろうか。

24時間オーダー可能で前菜、メイン、デザートといった自分だけのコースを組むこともでき、さらに「和田倉」「かねさか」「 濠 」「 巽 」「 琥珀宮 」といったレストランから寿司や重もの、中華料理までオーダー可能だ。またアニバーサリー用ホールケーキを予約すればサプライズを演出することもできる。都心で過ごす快適で癒される一夜、そんな贅沢なステイもここでは簡単に実現できるだろう。

東南のコーナーに面した「テラススイート」は180度近い丸の内のパノラマが最大の魅力。昼と夜で街の表情ががらりと変わるので、部屋から出るのが惜しくなる。グリーンとラベンダーを基調とした上品なカラーコーディネートが居心地の良さを醸し出している。
キングサイズのダブルベッドがある広いベッドルーム。 窓辺には オットマン付きのソファもあり、都会の夜景を見ながら 1 日を締めくくる食後酒を一杯、というのもスイートにふさわしい過ごし方だ。

インルームダイニングでは好きな料理を自由に組み合わせる事ができる。
またクラブラウンジでは、時間帯によってカナッペやチーズなどのオードブルと一緒に
シャンパンやカクテルを楽しむのも良いだろう。

週末のご褒美ステイ In Palace Hotel Tokyo

とっておきのオフタイムを楽しむ、
ご褒美ステイに理想的な都会のリゾートを体験したい

Selection 01. Marron Chantilly

時代を超えて愛され続ける「パレスホテル東京」のシグネチャー・スイーツ。グランシェフと呼ばれた初代総料理長田中徳三郎氏が「栗と生クリームだけのシンプルなデザートだからこそ、お客様に驚きと感動を与えたい」との想いから考案されたメニューだ。田中氏の数えは時を越え、いまも受け継がれている。栗は粗めに裏ごしすることで食感に変化を加え、噛むほど口に風味が広がる。土台のジェノワーズに載せる際もふんわりと空気を含ませて固めることで、ほろりとした軽やかな食感に仕上がっている。今食べても新鮮な驚きをゲストに与えてくれる、まさに伝統の味と呼ぶにふさわしいとっておきのスイーツなのだ。

Selection 02. Afternoon Tea at The Palace Lounge

ホテルの顔ともいえる開放的なロビーラウンジが「ザ パレス ラウンジ」。日中は大きな窓から明るい陽射しが差し込み、夜になれば暖炉の炎の揺らめきとピアノの生演奏が響き、リュクスな空間が広がる。
メニューのバリエーションも多彩だが、特におすすめすべきは和テイストのアフタヌーンティーセットだ。3段重ねの漆塗りの重箱に色彩豊かなスイーツやフィンガーフードが並ぶ。内容は季節毎に代わり、旬のフルーツのコンポートやマカロン、季節のモチーフを表した和菓子など。ゆとりのある贅沢な広さで、打ち合わせにも使い勝手が良い。

アフタヌーンティーでは珍しい、和風のプレゼンテーションで登場した重箱アフタヌーンティー
甘さ控えめで、男性でも楽しめる。

Selection 03. evian SPA TOKYO

世界中からセレブが訪れるというフランス、レマン湖にある「エビアン・リゾート」と提携。ミネラルウォーターの聖地、エビアンへの旅をテーマにしたスパトリートメントは「精神の解放」「ミネラル」「新たな自分との出会い」「活性化」という4つのモチーフからなる。東京にいながらにしてその世界最高峰のトリートメントを体験できるのはなんとも贅沢だ。エビアンの哲学を継承した熟練セラピストによる、フランスの洗練とアジアの巧みを融合させたテクニックは優雅のひとこと。心も体も解放し内面からのリラクゼーションへと誘ってくれるはずだ。

Selection 04. Afternoon Tea at Prive

丸の内の豊かな緑が眼下に広がる「 プリヴェ」。新進気鋭のペストリーシェフ、トマ・ ムーラン氏による、アフタヌーンティーが人気だ。減塩・低糖質・低脂肪、そして素材本来の味にこだわった、アフタヌーンティー は「ギルトフリー」なスイーツとして、女性からの支持が多い。砂糖の代わりに蜂蜜を使用し、バターや小麦粉も極力控えているため、 ダイエット中でも罪悪感なく楽しめる内容だ。。










三段重ねのアフタヌーンティー。
錫でできた繊細なオリジナルのスタンドは錫物メーカー「能作」とのコラボレーション。

Selection 05. Martini at Royal Bar

重厚な歴史を感じるカウンターが魅力的な「ロイヤルバー」。カウンターをデザインした今井清氏は1961年創業当時のチーフバーテンダーであり、「ミスターマティーニ」と呼ばれた伝説的人物だ。海外の要人や賓客にカクテルを作り続けてきた、そのもてなしの精神やスタイルは、現在のロイヤルバーで腕 を振るう大竹学氏に確かに引き継がれている。大竹学氏は2011年にバーテンダーの世界大会で優勝し、彼の芸術的なカクテルにファンも多い。今宵も世界中から訪れるゲストたちに、忘れられない豪奢な一杯を用意する。









「ロイヤルバー」シグネチャーカクテルは伝統のマティーニ、大竹氏が作るシャープな切れ味の光る一杯は、都会の夜に理想的だ。

Selection 06. WADAKURA [和田倉]

旧パレスホテル時代から会席料理の名店として長く愛されて来た。店名は窓から 見える旧江戸城「和田倉濠」「和田倉橋」に由来する。厨房を預かる宮部敬二料理長は季節の食材をふんだんに盛り込み縦横自在に献立を展開。昼は弁当から各種会席、夜は会席の他にしゃぶしゃぶ、すき焼きもあり、記念日や慶長時用の特別会席もある。和洋9室の個室も完備しているため、プライベートな会食にも使い勝手がいい。特に秋深まる錦秋の時期は、松茸やキノコなど秋の恵みが充実。こだわりの一番出汁とシンプルな調理法で仕上げた料理の数々は見目麗しくまさに幸福眼福。日本料理の真髄を味あわせてくれる。
和洋9室の個室も完備しているため、プライベートな会食にも使い勝手がいい。







料理長 宮部敬二
2011年から日本料理「和田倉」の料理長を務める。今の仕事は40年近い料理人生活の集大成と語り、奇を衒わず素材重視の料理を貫く。

Selection 07. ESTERRE[エステール]

2019年11月にオープンしたフレンチファインダイニングは、「大地と海の出会いの物語を紡ぐ場所」が コンセプト。料理パートナーには現代フランス料理界の巨匠、アラン・ デュカス氏の「 デュカス・ パリ」 を迎え、日本のフランス料理シー ンで注目を集めている。デュカス氏はつねに素材が持つ季節感と地域性=テロワールを重視。大地と海の恵みに感謝しつつ日本の食材も中心に取り入れている。特に重 視しているのは、野菜の存在で、埼玉の農園から届く数十種類の野菜は全てオーガニック。またデセー ルに登場するショコラは「ル・ショコラ・アラン・デュカス 」のカカオ75%を使用した一品。素材の力 を余すことなく取り入れたフルコー スは貴方を虜にするはずだ。






シェフ
マルタン・ピタルク・パロマー
1992年生まれとまだ20代の若さながら、数多くの星付きレストランで修行。
パリの3つ星レストラン「アラン・デュカス・プラザ・アテネ」では部門シェフを勤めるなど、 アラン・デュカス氏の信頼も非常に厚い実力派シェフだ。

「現代における日本の文化創造」がデザイン・コンセプト。デュカス氏が信奉する自然への敬愛や敬意を感じられるよう、ナチュラルな素材にこだわっている。
INFORMATION
パレスホテル東京
Palace Hotel Tokyo 東京都千代田区丸の内1-1-1 Tel: 03-3211-5211 客室|290室 チェックイン|15:00- チェックアウト|12:00 アクセス|大手町駅 C13B出口より 地下通路直結、東京駅から徒歩8分
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