海外から日本に進出したローズウッド
宮古島に誕生した新たなサンクチュアリ

世界21ヶ国にて30以上のホテルやリゾートを展開する、ウルトラ・ラグジュアリー・ライフスタイル・ホテルブランド「ローズウッド・ホテルズ&リゾーツ」。その哲学「A Sense of Place」は、土地の歴史・文化・自然を深く取り入れ、滞在そのものを唯一無二の体験へと昇華させます。日本初進出の「ローズウッド宮古島」は、沖縄本島の南西に位置する宮古島に誕生。設計はオランダの著名建築家ピート・ブーン氏率いる「スタジオ・ピート・ブーン」が手がけ、琉球建築や琉球石灰岩、宮古ブルーの海と珊瑚の白砂を表現した自然素材を用いて、土地の精神性を体現する空間が生み出されています。ローズウッド宮古島の魅力は、足を踏み入れた瞬間に広がる、他に類を見ないほど美しい景色。透き通った海と層状に広がる宮古ブルーのグラデーションは、まさに自然が生み出した芸術作品です。どこにいても視界に入るこの絶景は、リゾート全体に「非日常の癒し」と「深い静寂」をもたらします。耳を澄ませば、心を整える波の音。宮古島の自然が五感に語りかける、贅沢な時間がそこにあります。

この島は、古の王国との深いつながりを背景に、独自の文化と伝統を育んできた場所である。その歴史は、島の工芸品や食文化、そして島の人々の温かいホスピタリティに今も息づいている。例えば、この地で発展した空手は、精神性と鍛錬を重んじる文化として根付いている。また、「ゆいまーる(助け合い)」から「ぬちぐすい(命の薬になるような食や景色、言葉や愛情を指す)」まで、ウエルビーイング(心身の健康と幸せ)に関する独自の言葉も多く存在している。これらのように、ゆったりとした時間の流れは、島民の健康長寿の源泉とも言えるだろう。ローズウッドの施設は、こうした島固有の文化や歴史を尊重し、デザインや体験を通して、さりげなく、しかし確実にゲストに伝えている。
宮古島で日々の喧騒を忘れる「Villa & House」

ローズウッドが提供する宿泊施設は、単なる客室の域を超え、まるでプライベートな邸宅のような空間です。宮古島の大浦湾に面した全55室は、「ヴィラ」と「ハウス」の2タイプに分かれ、それぞれが島の自然と見事に調和しながら、究極のプライバシーと絶景体験を実現するよう設計されています。
ヴィラは、宮古島の豊かな自然美を堪能できるよう5つのエリアに分かれて配置。「だや(崖)」「むい(山)」「みじ(水)」「うる(砂)」「いす(磯)」といった沖縄の方言を冠した名称が付けられており、それぞれ異なる景観を楽しめます。すべてのヴィラは砂浜へのダイレクトアクセスが可能で、スパ風の贅沢なバスルームも完備されています。
一方ハウスは、複数のエレガントなベッドルームに加え、サービスキッチンや個室ダイニングなどを備えた構成で、高台からの眺望とともに洗練されたラグジュアリー体験を提供します。
さらに特筆すべきは、すべてのヴィラおよびハウスが、遮るもののないオーシャンビューを実現していること。どの客室からも、宮古ブルーの海を一望できる贅沢な眺めが広がり、これは他のリゾートにはない、ローズウッド宮古島ならではの大きな魅力です。
デラックスビーチフロントヴィラ

KAMII(カミイハウス)


「島」の大地の恵みと五感を満たす美食体験
食体験は、旅の記憶を深く刻む重要な要素である。ローズウッドの施設では、その土地ならではの食材を活かした、記憶に残る美食体験を提供している。地元の珍味を再構築したものから、その土地特有の栄養豊富な長寿の料理まで、島の起源に根ざしたタイプの異なる複数のレストラン・バー体験を提供している。
イタリア料理と和の技法を融合させたオールデイダイニング、獲れたての新鮮な魚介を素材を引き立たせる調理法で体験できるレストラン、海を眺めながら厳選されたドリンクや軽食を楽しめるプールサイドバー、そして今後オープン予定の和食レストランでは、複数の専門エリアで熟練のシェフが腕を振るう。
これらのレストランは、その土地の穏やかな自然や、生命を育む恵みにちなんで名付けられ、健康と幸せをもたらす場所として創り出されている。最高の食材はしばしば最もシンプルなものであり、新鮮な魚介類の味わいが潮風と見事なハーモニーを奏で、五感で海を味わう旅へと誘う。また、休息を意味する言葉に由来するプールサイドバーでは、水面を舞う陽光を眺めながら、爽やかなカクテルを味わい、心地良い島時間に身をゆだねることができる。

「NAGI」
「海の穏やかな静けさ」にちなんで名付けられたNAGIでは、本格的なイタリア料理を提供し、イタリアと共通して持つ長寿の歴史をダイニングで表現している。時間がゆっくりと流れ、健康と幸せをもたらすことを意図して創り出されている。
「MAAS」沖縄では海からの贈り物といわれている塩。マースは沖縄方言で生命を育む「塩」の意味。ここでは新鮮な魚介類の味わいが潮風と見事なハーモニーを奏で、五感で海を味わう旅へと誘う。

「MAAS」

「YUKUU」は、沖縄方言の「休む(ゆーくー)」に由来し、島の文化を体現する概念でもある。水面を舞う陽光を眺めながら、爽やかなティキカクテルやスプリッツカクテルを味わい、心地良い島時間に身をゆだねてみてはいかが。
宮古島の自然や文化に触れるアクティビティ&ウェルビーイング
ローズウッド宮古島での滞在は、美しい自然を眺めるだけでなく、積極的に宮古島の魅力に触れることができる多彩なアクティビティと、心身を深く癒すウェルビーイングプログラムが用意されている。「ASAYA SPA」は、琉球古来の自然療法や、島の植物を使ったトリートメントを取り入れた、まさに癒しの聖域だ。静かで落ち着いた空間で、極上のリラクゼーション体験を堪能できるだろう。
また、宮古島の文化に触れる体験も見逃せない。例えば、島の土に触れ、自分の手で形を作る陶芸体験は、創造性を刺激し、旅の思い出を形として残すことができる。また、古くから島に伝わるアダンという植物の繊維を使い、丁寧に織り上げるアダン織り体験は、島の伝統文化に触れる貴重な機会となるだろう。
01. 「ASAYA SPA」

琉球古来の自然療法やハーブの温湿布や宮古島の海塩を使ったトリートメントなどを取り入れた、まさに癒しの聖域。熟練のセラピストによる、沖縄の伝統や儀式を反映させた特別なメニューを通し、極上のリラクゼーション体験を堪能できる。
02. アダン体験
宮古島に自生するアダンは、島民にとって重要な素材であり、何世代にもわたって道具や籠を編むために使われてきた。アダン編みを体験し、この大切な地域の工芸を守りながら、夏のスタイルに優雅さを加える。

03. 壺屋焼体験

金城陶芸の匠とともに、何世紀にも渡って受け継がれてきた壺屋焼(つぼややき)の技に触れてみてはいかがか。それぞれの願いが込められた魚や牡丹の模様、シーサーなど、人生で一度きりの忘れられない逸品を作ることができる。
これらの体験を通して、ゲストは単にリゾートで過ごすだけでなく、宮古島の自然や文化に深く触れ、忘れられない思い出を心に刻むことができるだろう。ローズウッド宮古島は、訪れる人々に、真の意味での「リフレッシュ」と「エンリッチメント」を提供してくれる場所なのだ。

INFORMATION ローズウッド宮古島